豊岡市 新「城崎大橋」が開通

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  • 開通式典が行われた新「城崎大橋」

老朽化に伴い、架け替え工事が進められていた兵庫県豊岡市の城崎大橋が完成し、5月31日、開通式が行われました。

開通式には、斎藤知事や豊岡市の門間雄司市長らが出席し、新しい橋の完成を祝いました。

円山川に架かる旧城崎大橋は、1956年につくられてから長年利用されてきましたが、老朽化に加えて幅が狭いことや、重量制限で大型観光バスが通行できないなどの課題がありました。

そのため県は2005年から総工費およそ236億円をかけ、周辺の道路と橋の架け替え工事に着手。

旧城崎大橋のおよそ1キロ下流に完成した新しい城崎大橋は全長562メートル、幅は従来の2・5倍となる11.25メートルで、片側1車線が確保された他、歩道も整備されました。

また、城崎温泉から玄武洞公園を通って豊岡駅に行くバスの路線も新設され、観光業の盛り上がりに期待が寄せられています。

旧城崎大橋は31日午後4時に封鎖され、2025年秋以降に撤去工事が始まる予定です。

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