丹波篠山市では、特産の黒大豆の植え付けが最盛期を迎えています。
丹波篠山市の畑では、特産の黒大豆「丹波黒」の植え付け作業が最盛期を迎え、農家の人たちが畑に入り、専用の道具を使って1本ずつ丁寧に苗を植え付けています。
市内で2000軒以上の農家が栽培している「丹波黒」は、丹波地域の粘土質の土壌と寒暖差の大きい気候に育まれ、粒の大きさと独特の甘みが特徴で、おせち料理には欠かせない高級食材として知られています。
去年は、猛暑や雨が少なかった影響で生育に遅れが出たということで、JAなどは、農家に夏場の水管理を徹底するよう呼び掛けています。
枝豆の収穫は10月ごろから、黒大豆の収穫は12月ごろになるということです。