天滝に向かう養父市の登山道で山岳事故 49歳の男性死亡

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  • 南但馬警察署

6月28日午後3時ごろ、兵庫県養父市の登山道で49歳の男性が崖下に滑落し、亡くなりました。

警察によりますと、尼崎市に住む会社員の男性(49)は、妻と娘との3人で養父市大屋町筏の登山道を歩き、日本の滝100選でもある天滝に向かっていました。

午後3時ごろ、幅の狭い登山道で別の登山客とすれ違ったため、よけようとしたところ、約30メートル下に滑落。家族から話を聞いた登山客の男性が110番通報しました。

男性は、消防の救急隊に救助され病院に運ばれましたが、その後、搬送先の病院で死亡が確認されました。

事故現場は、落差98メートルの名瀑「天滝」に向かう登山道で、多くの観光客が訪れる場所でした。警察は家族から話を聞くなどして、事故の原因を調べることにしています。

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